水は硬度によって硬水と軟水に分けることができると書きました。水に含まれるミネラル成分は硬度を決めるカルシウムとマグネシウム以外のミネラルもあるそうです。今回はその中でも代表的なカルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウムの4つについて少し調べてみます。
カルシウムは、昔から骨や歯を強くする栄養素として知られていますよね。学校給食での牛乳が思い出されます。骨や歯を強くする以外にも、筋肉の収縮をスムーズにしたり、出血した時に血液を凝固させたり、神経の緊張を和らげたりイライラを抑える作用があるようです。
マグネシウムは、骨の生成や筋肉の収縮、血圧を下げる、血糖値の調整、体温調節などの働きがあります。不足すると筋肉の痙攣や震えが起きたり、イライラしたりするそうです。マグネシウムはカルシウムの働きを助ける作用があるので、不足するとカルシウムの働きも悪くなるようです。
ナトリウムは、体の水分量を調節したり、筋肉や神経を正常に動かす働きがあります。また血液中にミネラルが溶け出すのを助ける働きもあります。ナトリウムは食塩に含まれていて、日本人は不足より過剰摂取の方が問題になっているようです。過剰に摂取すると、高血圧や脳卒中、心臓の疾患などの原因になります。不足すると、めまいや筋肉の痙攣の原因になることもあります。
カリウムは、血圧を下げたり、手足のむくみを解消する働きがあります。カリウムは体の余分なナトリウムを排泄する働きがあるので、不足すると高血圧の原因になったり、疲れやすくなることもあるようです。
